ノースパワーTOPページ>風力発電機>風力発電機PS3
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製品名 |
PS3 |
品番 |
WPS-*** |
メーカー |
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生産国 |
日本 |
主要仕様 |
ローター直径1.58m
風速1m/sから回転可能な
低風速地域向け機 |
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備 考 |
<製品に標準で添付されているもの>
風車本体、ブレード、ノーズコーン、金具類、電線ケーブル、
日本語詳細マニュアル他
<製品に含まれないもの>
過充電防止コントローラー、接続箱、支柱および支柱基礎等 |
製品概要
コアレス式の発電機を採用しており、ノン・コギング(ひっかかりが全くない)であるため、非常に弱い風でもスムーズに回転し、微風から発電が可能なのが特徴の風力発電機です。
何しろ、風速1m/sの超微風から発電を開始しますので、特に弱風地域においては、他の機種と比較して、発電量の面でかなり有利です。
信頼の日本製ですので、細部の仕上げも手抜きがなく、また万が一のトラブル発生時であっても、部品供給などのサポート面も安心です。
発電機は、DC12V系となっており、弱風地域では発電開始風速が小さい12V系システムが有利、そうでない地域では発電ロスがずっと小さい24V系のシステムを組むのが有利です。台風が通過する地域や、激しい局地風が吹く地域などでは、発電機の発熱対策として24V系のシステムを組む方が安心です。(弊社では、ほとんどの場合、24V系のシステムを推奨しております。)
本製品には、バッテリー過充電防止用のレギュレータが付属されておりませんので、別途お買い求めください。
また、安心してお使いいただくためにも、本製品につきましては、風力発電機単体としての単純な物品販売ではなく、事前に弊社スタッフとお打ち合わせさせていただいた上でのコンサルティング販売とさせていただきます。
製品特徴
本製品は、他製品と比較して次のような特徴があります。
(1)極微風(1m/s)から発電を開始します。
(2)他機種と比べ、低風速域での発電能力が非常に優れています。
(3)特に弱風地域に有利です。
(4)いつ見ても回っている風車を印象づけることが出来ます。
(5)純国産機ですので、サポート体制が万全です。
実際の利用例
以下に本製品の代表的な利用事例をご紹介します。
(1)別荘などの独立電源システムとして
(2)広告塔やシンボルタワーなどのモニュメントとして(良く回る風車)
(3)個人の方の趣味や、エコライフの実践アイテムとして
(4)弱風地域での風力発電システム
(5)純国産機ですので、サポート体制が万全です。
◆PS3-31K仕様表
項 目 |
仕 様 |
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製品名称 |
PS3-K32B300 (12V) |
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ローター直径 |
1558mm |
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ブレード枚数 |
3枚 |
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定格出力 |
PS3-K32B300:300W (風速12.5m/s)12V |
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最大出力 |
PS3-K32B300:500W (風速15m/s以上)12V |
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システム電圧 |
DC12V |
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回転開始風速 |
風速1[m/s] |
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充電開始風速 |
風速1.5〜2.0[m/s] |
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発電機形式 |
コアレス式永久磁石3相交流発電機 |
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本体重量 |
約13.7kg |
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材質 |
ブレード:木製
本体:アルミ合金ダイキャスト |
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表面塗装・処理 |
ブレード:ウレタン塗装仕上(白色)
本体:アクリル樹脂焼付塗装仕上(シルバー色) |
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耐風速強度 |
風速60m/s |
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強風対策 |
上方偏向方式 |
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→適合支柱径 |
SGP50A=外径60.5mm |
騒音 |
19db(風速3〜4m/s時) |
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製品構成 |
・風力発電機本体
・ブレード
・ノーズコーン
・ネジ類
・日本語マニュアル |
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備考 |
バッテリー容量300〜400Ah程度推奨 |
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製品名 |
PS3専用コントローラー |
品番 |
WPS-*** |
メーカー |
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生産国 |
日本 |
待機電力ゼロを実現した
安心のトリプルブレーキ
システム(特願2011-119828)
C300 (A-WING300 PS3-K32B用)
C500 (A-500 PS3-K32A用) |
待機電力ゼロの実現
従来の充電コントローラーには、0.5W?3W程度の待機電力が必要でした。これは風力発電機の発電の有無にかかわらず24時間365日消費する電力で、1Wの待機電力のコントローラーの場合、1日24Whもの電力を消費します。別の見方をすると、待機電力ゼロのハイブリッドコントローラー(C300C500)は、1日24Whの電力を生み出したと考えることもできます。待機電力が不要のため、無風の日が続いたとしても、蓄電池の消耗を抑えることができます。また、風が吹けばいつでも充電を再開できます。
過充電防止機能
風力やソーラーによる充電が開始されると電圧センサーが起動し、蓄電池電圧を監視します。蓄電池電圧が上限に達すると、風力発電機にブレーキをかけ、同時にソーラーの電流を制限し、フロート充電に切り替えます。
安心のブレーキシステム
風力発電機本体には、強風時に上方偏向し、自動的に出力を抑える機構が採用されておりますが、弊社コントローラー側にも、発電機の過回転を防止する自動電磁ブレーキと非常停止用の手動スイッチが組み込まれております。自動電磁ブレーキを動作させる電力は、風力発電機自身の余剰電力でまかなわれます。
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C300 |
C500 |
適合風力発電機 |
PS3-K32B |
PS3-K32A |
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電圧 |
12V |
24V |
風力発電機 |
入力電圧範囲 |
0〜30V |
0〜60V |
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入力電流範囲 |
0〜35A |
0〜35A |
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最大入力電力 |
500W |
1000W |
太陽電池 |
入力電圧範囲 |
0〜25V |
0〜50V |
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入力電流範囲 |
0〜8A |
0〜7A |
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最大入力電力 |
120W |
210W |
電磁ブレーキ1 |
過充電防止 |
電磁ブレーキ2 |
過発電防止 |
手動停止スイッチ(風車停止用) |
装備 |
待機電力 |
0W |
重量 |
1400g |
寸法 |
W240×H145×D56 |
ご参考資料
◆製品レビュー:私たちが設置しました。
2002年秋、本製品がデビューして評判が広がっている頃、その実力を検証すべく、私たちも実際に自分達の手で設置作業を行い、設置後の様子を観察してみました。
下の写真は、兵庫県の山中にある民間企業の教育施設敷地内に本製品を設置した際のもので、本製品「PS3-31K」の他に、今は製造中止となったアメリカ製のライバル機?ウインドシーカー503も、同様のシステム構成で設置しました。
高さ10mの支柱に設置しました。この支柱は、弊社標準仕様として製作したもので、当然ながら可倒式としています。写真は、その作業風景です。
現地は、一日のうち数時間だけ定期的に風速3〜4メートル/秒程度のおだやかな風が吹く場所で、設置作業終了後、風力発電機の様子を確認してみました。
評判どおり、PS3-31Kは、弱い風でも非常に良く回りました。もともと弱風域での発電性能に定評のあったウインドシーカー503が全く回っていないような弱い風の時でも、PS3-31Kは良く回っており、そして、実際に発電していることがしっかり確認できました。
弱風域での発電性能は、間違いなく市販製品中ナンバーワンであることが確認できましたが、それからもう一つ、風切音がとても小さいことも優れた特徴として確認できました。
最近では、かつての名機ウインドシーカー503の代用機(と言うよりも、それ以上の名機)として定着しました。個人の趣味としてDIYレベルで取り組むことが出来る最大サイズですので、今後の活躍が期待される風力発電機です。
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品 番 |
品 名 |
価 格
(税込み) |
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WPS-12 |
PS3-K32B(本体)300W/12V |
\421,200- |
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WPS-12C |
PS3-K32B用コントローラー C-300 |
\75,600- |
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