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ディープサイクルバッテリーに関するQ&A
1.システム電圧について
Q.DC12V、DC24V系どちらを選択したら良いですか?それぞれの特徴を教えて下さい。
A.どちらでもシステム自体に問題はありませんが、どちらにもメリットデメリットがございます。
DC12V系のメリットは車用のDC12Vの直流製品が使えることや、バッテリーが単体で済む事が挙げられます。
デメリットは、24V系と比較して、配線ケーブルが太くなってしまいます。
DC24V系のメリットは、同じ発電量の製品を使う場合、12V系と比較し電流が半分ですので、配線は12V系と比べてワンランク下の太さで対応可能です。
デメリットは、DC24V系で使用できる直流機器は種類も少なく、DC12V系の直流機器と比較して、高価なものが多いようです。
また、24V系の場合は、ソーラーパネル、バッテリー共に2台単位で24Vとするため、数が2の倍数個必要となります。
2.バッテリーの充電について
Q.均等化充電とは実際に何をしているのですか?
一般的に12Vのバッテリーは、2.1Vのセル6個(12.6V)から構成されており、充放電を繰り返し行っているうちにこの6個のセルに電位差が生じ、結果的に電池の容量が落ちてきます。
そのセルごとの電位差をなくすための充電を均等化充電(イコライズ充電)と言います。
具体的にはバルク電圧より+1V高い電圧をかけて、充電を行います。
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